2002/02/15

無意識集金システム

#人形焼き(これは今食べたいもので、以下とは無関係です)

 幼い頃の妄想に、日本人に1人1円づつめぐんでもらったら、1億円ってのがあったな。

 アカの他人に「1万円くれ!」って言って、めぐんでくれるヒトってのは、かなり奇特な方。しかし、1円であれば、おそらくかなりの確率でめぐんでくれるのではないか? といった妄想。

 1円をめぐんでもらうのが簡単であるのであれば、このプロジェクトはかなり簡単であろうっていう安易な考え。しかし、この作戦をくじけさせたのは「時間」という壁でありました。

 いくら素早い行動力をもってしても、アカの他人を説得して1円をもらって、次のヒトにとりかかるっていうサイクルは最低1分はかかるであろうってこと。早い話が、1時間はどうあがいたって60分であるのだから、時給換算すると「時給=60円」なのだな。これをもって素直に逆算し、1億円を得るってことになれば・・・。

条件1:1分で一人から1円を得る。
条件2:1日12時間連続で行う。
条件3:土日は休む(労働?日数260日/年)。

1日の収穫は、12×60円。1年の収穫は、12×60×260円(年収:187,200円)

1億円集めるまでに要する年数は、100,000,000÷(12×60×260)≒534年

とあいなります。バカ。

 つまり、この作戦に今年成功した人がいるってことになれば、その人は西暦1468年(2002-534)から、壮大なプロジェクトを開始したってことになるね。応仁の乱(1467年)の翌年、まだ落ち着きをとりもどせないでいる政情の中、厭世的な感情をひきづって、一念発起。すごいや! って存在してない1円を集められるわけないな。アルミニウムすらないし、ボーキサイトを精錬するための、電力制御装置もない。それより、なにより寿命がもちません。

 要するに、相手に何の価値も与えないで、小さい金をダマシ集めて、巨万を得ることで楽して生きようなんてのは、数学的にも道義的にもダメなのだっていうことを学んだ、幼き頃の思考体験。エライ、エライ。

 なんて思ってたら、彼の通信会社は、必要とされない「迷惑メール」を受信することによって万人から小銭を奪い、でっかいビルをどんどん建てたりしてるってのは、上記方法論の援用であるってことで、アリだってこと?

 それとも生産性の悪い役立たずの人間をたくさん雇用してもらってる親会社へ社会的感謝を込めて、万人こぞって互助精神発揮、小銭をめぐんでやってるっていうこと?

 労働意欲激減。

2002/02/21

統計なんてアテにしない

#カキフライ(これは今食べたいもので、以下とは無関係です)

 不安定就労若年者=フリーター。

 ってことらしい。

 若年者ってことを除けば、ボクもフリーターに似たり寄ったり。フリーターが増えてるってことは、不安定に耐えられる精神をもった人間が増えてることに言い換えたら、たのもしい気がするってのはどう?

2002/02/22

無理に漢字にしない

#メロンパン(これは今食べたいもので、以下とは無関係です)

 戯れに辞書ソフトの漢字変換能力確認のため外国名を変換。

・アメリカ(亜米利加)
・イギリス(英吉利)
・フランス(仏蘭西)
・オランダ(阿蘭陀)
・ベルギー(白耳義)
・スイス(瑞西)
・カナダ(加奈陀)
・ドイツ(独逸)
・トルコ(土耳古)
・ロシア(露西亜)
・オーストラリア(濠太剌利)
・デンマーク(丁抹)
・インド(印度)
・ブラジル(伯剌西爾)
・マカオ(澳門)

 知ってる限りの国名を順不同で打ち込んでみて漢字に変換したら、これくらい。こんなもんだな。ほとんど変換されません。元々当て字されてないのか? どうでもいいや。

 しかし、ベルギー人は「白い耳の意味!」なんて呼ばれてるなんて知らないだろうな。トルコなんて「古い土の耳!」だよ。基本的に当て字には意味はないので、苦情は「日本広告審査機構」でも受け付けません。しかも広告じゃないし。